最終更新:2023/02/15
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター(連携設定は管理者の権限が必要です)
目次
- できること
- HRMOS採用に連携される内容
- 自動取り込みの周期
- 連携開始から「選考管理」へのインポート完了までの流れ
- 【ステップ1】連携設定をする
- 【ステップ2】振り分けルールの登録をする
- 連携が失敗した場合
- 連携中のWantedlyアカウントを変更する・自動連携を解除する
できること
Wantedlyで利用されているアカウント情報を入力してHRMOS採用と連携設定することで、Wantedlyで応募・スカウト返信した候補者のデータをHRMOS採用へ⾃動で取り込みます。
新しい応募・返信があるかをWantedlyで確認し、HRMOS採用に⼿動で転記するといった作業を減らし、採⽤業務の効率を向上させます。
・Wantedlyで利⽤されている候補者情報を閲覧できるメールアドレス・パスワードを⼊⼒していただくと連携できます。
・複数のメールアドレスを登録することができます。登録数の上限はありません。
・将来的にWantedlyの仕様が変更された場合、連携機能の動作保証ができないケースがございます。予めご了承ください。
・Wantedlyで「未対応」「対応中」のステータスの候補者がスカウトであるかどうかを問わず取り込まれます。
HRMOS採用に連携される内容
Wantedly側で「未対応」「対応中」のステータスになっている候補者データが取り込まれます。
以下の内容は連携されないのでご注意ください。
①候補者のメールアドレス
②Wantedly上でのメッセージのやりとりとコメント
③HRMOS連携後にWantedly上で更新された候補者情報
④Wantedlyの候補者管理画面にて「未対応」「対応中」以外のステータスになっている候補者
自動取り込みの周期
連携設定後、最大4時間前後で認証が完了して初回取り込みが行われます(初回取り込み時は3日前までの応募を取り込みます)。そして、その初回取り込み日時から4時間ごとに取り込まれます。
例)
①連携設定完了:4/1 15:00
②初回取り込み日時(認証完了日時):4/1 18:00
③次回取り込み日時(②の4時間後) :4/1 22:00上記の場合、4/1 18:00までに応募があった応募者は②のタイミング、4/1 18:00〜4/1 22:00の応募者は③のタイミングで取り込まれます。
注意:
メンテナンス等により、取り込み日時がずれる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
連携開始から「選考管理」へのインポート完了までの流れ
HRMOS採用でWantedly経由の応募者の選考を開始するまでの流れは以下となっています。
詳細は下記リンクを参考にしてしてください。
【ステップ1】連携設定をする(「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作)
【ステップ2】振り分けルールを登録する(「採用担当者」もしくは「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントで操作)
【ステップ1】連携設定をする
※「管理者」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニュー「設定」をクリックし、「自動応募者取り込み」をクリックします。
2. 「Wantedly」をクリックし、「+アカウントを追加」をクリックします。
3. Wantedlyでご利用中の「メールアドレス」「パスワード」を入力し、「認証開始」をクリックします。
・⼊⼒するメールアドレス・パスワードでWantedlyへ事前にログインし、 Wantedly上で候補者情報が閲覧できることを確認してください。
候補者情報を閲覧する権限がないアカウントを⼊⼒いただいた場合、アカウント認証失敗となります。
・FacebookログインでWantedlyにログインしている場合などに、Wantedlyでメールアドレス、パスワードを設定していない可能性があります。
Wantedly側での状況確認・メールアドレスとパスワードの設定手順については、「連携が失敗した場合」の「③Wantedlyのメールアドレス・パスワードを設定していない」を参考にしてください。
4. 連携状況が「初回取り込み待ち」に変わります。 この認証が完了するには最⼤で4時間前後かかります。(連携が失敗した場合は、以降連携が成功するまで1時間ごとに再度連携を試みます。)
5. 認証が完了して連携成功すると、連携状況が「連携中」に変わります。
この状態になると、応募者データが4時間ごとに⾃動で取り込まれます。
・「最終取り込み日時」は、「連携は成功しているが、取り込む対象の応募者がいなかった場合」も更新されます。
・初回の連携時には3日前からの応募者データを取り込みます。
・連携が失敗してしまう場合は、「連携失敗の場合」を参考にしてください。
【ステップ2】振り分けルールを登録する
自動で取り込まれた応募者をどの「HRMOS採用で登録している求人」に紐づけるのかを事前に登録しておくと、振り分け先の求人が未定である応募者情報が滞留する「応募情報インポート」に留まることなく、「選考管理」に自動的に移行されてスムーズに選考を開始することができます。
※「採用担当者」もしくは「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントで操作可能
1. 左メニュー「応募情報インポート」をクリックして、「振り分けルールを管理」をクリックします。
2. 「振り分けルールを登録」をクリックします。
3. 画像下にある表の通り入力して「振り分けルールを登録」をクリックしたら完了です。
Wantedlyでの「募集タイトル」の文字列を軸にシステム上で振り分けをするため、Wantedly側で「募集タイトル」の文字列を1文字でも変更した場合は振り分けルールの内容も併せて更新(変更)する必要があります。
振り分けルールの変更手順については「振り分けルールを更新(変更)したい」を参考にしてください。
項目名 | 選択・入力内容 |
---|---|
求人媒体 | 「Wantedly」を選択 |
募集ポジション名 | Wantedlyでの「募集タイトル」を⼊⼒ |
振り分け先の求人 | 「求人管理」に登録されている求人を選択 |
連携が失敗した場合
連携失敗の原因については、以下の3つが考えられます。
①パスワード・メールアドレスの誤り
⼊⼒いただいたメールアドレスとパスワードが誤ってる可能性があります。
「解除」をクリックし、正しいメールアドレス・パスワードを⼊⼒して再度「認証開始」をクリックしてください。
②システムエラー
HRMOS上での不具合や、Wantedly側での仕様変更等が原因でデータを取り込めない可能性があります。
⼤変お⼿数ですが、HRMOS採用画面右下部のチャットボタンよりお問い合わせください。
③Wantedlyのメールアドレス・パスワードを設定していない
FacebookログインでWantedlyにログインしている場合などに、Wantedlyでメールアドレス、パスワードを設定していない可能性があります。
<Wantedly上での確認と操作の流れ>
1. 会社アカウントの確認
Wantedlyにログイン、管理画面右上の丸いアイコンをクリックします。
表示されたメニューの中に会社名があれば、会社アカウントがあることが確認できます。
2. 自身の会社アカウントの種類を確認
会社アカウントの管理画面「会社・社員情報」にて、自身のアカウントが「採用管理アカウント」であるかどうかを確認します。詳しくはこちら(Wantedlyヘルプページ)をご覧ください。
3. メールアドレスが登録されているかを確認
自身のアカウントに戻り、右上の丸いアイコンをクリックし、「アカウント設定」をクリックします。左メニューの「メールアドレス」をクリックし、「個人のメール」欄にお使いのメールアドレスが入力されているかを確認します。
※HRMOS採用との連携時には「個人のメール」のメールアドレスを使用します。
4.パスワードを設定する
Wantedlyから一度ログアウトし、Emailでのログイン画面を開きます。「パスワードを忘れた場合はこちら」というリンクからパスワードの設定処理を行なってください。
その後、HRMOS採用の連携操作にて、「個人のメール」のメールアドレスと設定したパスワードを入力してください。
Wantedlyとの連携に失敗すると、「管理者」もしくは「採用担当者」の役割・権限を持っているユーザーアカウントへ通知メールが送信されます。
連携中のWantedlyアカウントを変更する・自動連携を解除する
連携するWantedlyのアカウントの変更、または連携が不要になった場合は以下の手順で連携中のアカウントの連携を解除してください。
1. 左メニューの「設定」をクリックし、「自動応募者取り込み」をクリックします。
2. 「Wantedly」をクリックし、アカウントを変更したいもしくは連携を解除したいアカウントの右端にある「削除」をクリックします。
3. 確認画面の「削除」をクリックすると⾃動連携が停⽌され、連携状況が「未連携」に変わります。