最終更新:2023/04/17
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター・面接官:ZoomアカウントとHRMOS採用の連携
採用担当者・採用コーディネーター: HRMOS採用上でのZoom MeetingURL発行 / メール送信時のURL変数挿入
目次
- できること
- 注意事項
- 連携設定からZoom Meeting URL発行までの流れ
- Zoom側で設定する
- 【ステップ1-1】「パスコードの要否」と「ホストより先に参加することを許可するかどうか」をZoom側で設定する
- 【ステップ1-2】Zoomのアカウントの種類を確認する
- 【ステップ2】HRMOS採用とZoomを連携する
- 【ステップ3】HRMOS採用側でZoomとHRMOS採用連携のための事前申請をする
- 【ステップ4】Zoom側で事前申請があったアプリを許可する
- 【ステップ5】選考を設定してZoom Meeting URLを発行する
- 【ステップ6】発行したZoom Meeting URLをメールに変数で挿入する(Googleカレンダー連携している場合のみ)
- 変数挿入時にエラーになる場合
できること
ZoomとHRMOS採用を連携することで、Zoom、カレンダーとHRMOS採用を行き来する工数や予定を登録、削除する工数を削減することができます。
連携することでできるようになることは以下の通りです。
①HRMOS採用上で面接設定をした際にZoom Meeting URLを発行する
②上記①で発行したZoom Meeting URLを自動でGoogleカレンダーに挿入する
(Googleカレンダー連携をしている場合のみ)
③面接設定をしたZoom Meeting URLを、メール送信時に変数として挿入する
(Googleカレンダー連携をしている場合のみ)
Outlookカレンダーの連携をしている場合は、ZoomのMeetingURLは自動で反映されません。詳細は「Outlookカレンダーの予定にZoom Meeting URLを反映したい」をご覧ください。
注意事項
①HRMOS採用の1アカウントに対し、Zoomの1アカウントを連携させることができます。
②HRMOS採用に登録しているメールアドレスと異なるZoomアカウントも連携可能です。
③面接設定時には、他の採用担当者・採用コーディネーター・面接官が連携したZoomアカウントを選択して使うことができます。ただし、パスワードの必須以外の設定はホストの設定に依存しますのでご注意ください。
④全員がZoom連携をする必要はなく、面接時に利用したいZoomアカウントのみ連携してください。
⑤1つのZoomアカウントを複数のHRMOS採用アカウントで連携してしまうと、連携自体はできますがZoomのURL発行時にエラーとなります。1つのZoomアカウントにつき1つのHRMOS採用アカウントを連携してください。
※同じHRMOS採用アカウント内に限らず、他のHRMOS採用アカウント(グループ会社が別途利用しているなど)含めて複数連携している場合も同様です。
⑥メールテンプレート利用時も、変数を使うことができます。
⑦一斉にメールを送信する際は、変数を使うことができません。
連携設定からZoom Meeting URL発行までの流れ
連携設定からZoom Meeting URLを発行するまでの流れは以下の通りです。
詳細は、各リンクを確認してください。
【ステップ1-1】「パスコードの要否」と「ホストより先に参加することを許可するかどうか」をZoom側で設定する
【ステップ1-2】Zoomのアカウントの種類を確認する
【ステップ2】HRMOS採用とZoomを連携する
【ステップ3】HRMOS採用側でZoomとHRMOS採用連携のための事前申請をする
【ステップ4】Zoom側で事前申請があったアプリを許可する
【ステップ5】選考を設定してZoom Meeting URLを発行する
【ステップ6】発行したZoom Meeting URLをメールに変数で挿入する(Googleカレンダー連携している場合のみ)
設定にはZoomの「オーナー」または「管理者」アカウントをお持ちの方の操作が必要な項目があります。社内で該当のアカウントをお持ちの方をご確認の上、操作を行ってください。
【ステップ1-1】「パスコードの要否」と「ホストより先に参加することを許可するかどうか」をZoom側で設定する
<パスコードの要否>
HRMOS採用にてZoomのURLを発行する場合、下記のいずれかの設定となります。
自社の運用に合わせてZoom側で設定をしましょう。
手順については、各リンクを確認してください。
注意:
・Zoomの管理者が「ミーティングパスコード」をONかつロックしていない場合は、Zoomアカウント側の画面で「ミーティングパスコード」がONになっていたとしても、HRMOS採用とZoomの連携機能上は、パスコードが付与されません。・会社ではなく個人のアカウントの場合は、パスコードの付与が必須の設定となっているため、
この設定は不要です。
・パスコードを付与する(URLにパスコードが含まれ、URLをクリックすれば入室できる)
・パスコードを付与しない(URLにパスコードは含まれず、かつパスコードを入力することなく入室できる)
■ パスコードを付与する
※Zoomの「管理者」で操作が可能
1. 設定画面へアクセスします。
2. 「アカウント管理」内の「アカウント設定」をクリックします。
「ミーティングパスコード」をONにして、右端にある南京錠のマークをクリックしてロックします。
3. 下記のような状態になれば完了です。
なお、Zoomのメンバー側の画面では下記のような表示となります。
■ パスコードを付与しない
※Zoomの「管理者」で操作が可能
1. 設定画面へアクセスします。
2. 「アカウント管理」内の「アカウント設定」をクリックします。
右端にある南京錠のマークが青くなっている場合はクリックしてロックを解除し、「ミーティングパスコード」をOFFにします。
3. 下記のような状態になれば完了です。
<ホストより先に参加することを許可するかどうか>
HRMOSと連携をしているZoomアカウント(ホスト)が、「ホストより先に参加することを許可しない」設定になっていると、ホストが参加するまで面接官や候補者やエージェントがZoomに入室できません。
例えば、採用担当者がホストになっていて、その採用担当者は参加しない面接を実施する場合、「面接参加者が誰も入室できない」という状況になってしまいます。
そのため、Zoom側で「ホストより先に参加することを許可する」設定をすることにより、ホストが不在でも面接を開始することができるようになります。
常に上記の設定をすることもできますが、面接ごとに設定することもできます。手順は各リンクをクリックしてください。
・常に「ホストより先に参加することを許可する」設定をする
・面接ごとに「ホストより先に参加することを許可する」設定をする
▼参加できない画面の例
「ホストより先に参加することを参加者に許可」する場合、待機室は無効にしてください。
常に「ホストより先に参加することを許可する」設定をする
1. Zoom側の「設定」をクリックします。
2. 画面下部にある「ホストより先に参加することを参加者に許可」をオンにします。
面接ごとに「ホストより先に参加することを許可する」設定をする
1. Zoom側の「ミーティング」をクリックし、該当のミーティングの「編集」をクリックします。
2.「参加者に参加を許可する」にチェックを入れ、保存をしたら完了です。
【ステップ1-2】Zoomのアカウントの種類を確認する
連携したいZoomアカウントが企業単位で契約しているアカウントか、個人で作成したアカウントかによってステップ2〜4の操作方法が異なります。
どちらに該当するか分からない場合は、Zoomの「アカウントプロフィール」にアクセスして確認してください。
▼企業単位で契約しているアカウントの場合の表示
▼個人で作成したアカウントの場合の表示
【ステップ2】HRMOS採用とZoomを連携する
※HRMOS採用の「採用担当者」「採用コーディネーター」「面接官」のいずれかの権限を持ったユーザーアカウントにて操作可能
1. ログイン後、画⾯右上の「▼」をクリックし、「マイアカウント」をクリックします。
2. 「通知・連携」をクリックし、Zoom Meetingの「連携」をクリックします。
個人アカウントの場合は以下の画面で「Allow」をクリックして連携完了です。【ステップ5】に進んでください。
【ステップ3】HRMOS採用側でZoomとHRMOS採用連携のための事前申請をする
1. Zoomの連携画面が表示されますので、「事前承認をとる」をクリックします。企業単位で契約しているZoomアカウントの場合は、承認されるまでお待ちください。(承認作業の手順については、「【ステップ4】Zoom側で事前申請があったアプリを許可する」を参考にしてください)
承認されたら次の手順へ進むことができます。個人で作成したZoomアカウントの場合は、承認作業がないためそのまま次の手順へ進みます。
・Zoomに未ログインの場合は、ログインしてから操作を行ってください。
・「事前承認をとる」ボタンが表示されない場合は、社内のZoom「オーナー」または「管理者」アカウントをお持ちの方に問い合わせてください。
2. 「認可」をクリックします。
3. 「連携済み」と表示されていれば連携完了です。ステップ4に進んでください。
以下の場合もZoom連携には影響せず、連携が外れることはありません。
・Zoom側のログインパスワード変更した
・HRMOSアカウントを無効化し、再度有効化した
【ステップ4】Zoom側で事前申請があったアプリを許可する
※Zoomの「オーナー」もしくは「管理者」の権限を持っている方が操作可能(HRMOS採用のユーザーアカウントは不要)
1. Zoomにログインし、APPリクエスト画面にアクセスします。
2.「Pre Approve」をクリックし、アプリを承認して完了です。
承認が完了すると「Apps On Account」に表示されます。
【ステップ5】選考を設定してZoom Meeting URLを発行する
※HRMOS採用の「採用担当者」または「採用コーディネーター」の権限を持っているユーザーアカウントにて操作可能
1. 面接・面談設定時に、Web面接「Zoom Meeting」を選択します。
※面接・面談設定の手順については「面接を設定する」「面談を設定したい」をご覧ください。
2. プルダウンにその時点で連携しているすべてのZoomアカウントが表示されますので、Zoom MeetingURLを発行したいアカウントを選択します。
・発行されたMeetingのホストは指定したZoomアカウントのユーザーになります。
パスワードの必須以外の設定はホストの設定に依存しますのでご注意ください。
※予め面接に使用するZoomアカウントのみ連携されることをおすすめします。・すでに予定が入っているアカウントに関しては「予定あり」と表示されます。
3. 面接設定を保存すると、「面接・評価」タブに発行されたURLが表示されます。
※Googleカレンダー連携にチェックを付けていない場合はタイムライン・面接設定画面にもURLが表示されます。
・Googleカレンダーをご利用中の方は、面接設定時にGoogleカレンダー「予定を登録」にチェックを入れると、カレンダー上にZoom Meeting URLが表示されます。
・「Zoom meetingのURLが発行できませんでした」と表示される場合は、下記の記事を参考にしてください。
【ステップ6】発行したZoom Meeting URLをメールに変数で挿入する(Googleカレンダー連携している場合のみ)
Googleカレンダーご利用中の、HRMOS採用の「採用担当者」または「採用コーディネーター」アカウントをお持ちの方が操作可能です。
面接設定時にGoogleカレンダー「予定を登録」にチェックを入れた場合のみ挿入可能となります。
1. 設定した面接の対象候補者やエージェントにメール送信をする際、「変数を挿入」ボタンをクリックし、「次のWeb面接・面談URL」をクリックして完了です。
※メール送信についての詳細は「HRMOS採用上で応募者とのメールを送受信したい」、変数の挿入についての詳細は「変数を挿入する」をご覧ください。
「本文」にZoom Meeting URLが挿入されます。
変数挿入時にエラーになる場合
原因として以下の可能性が考えられますので設定をご確認ください。
・Googleカレンダー連携設定をしていない
・面接や面談を設定していない
※Googleカレンダー連携設定についての詳細は「Googleカレンダー連携を設定する」、 面接設定についての詳細は「面接を設定する」をご覧ください。