最終更新:2024/12/13
誰がこの機能を使用することができますか?
採用担当者・採用コーディネーター
目次
選考フロー管理機能とは?
カスタマイズした選考フローを、選考ポジションごとに設定することで、
下記の実現が可能となります。
1. 実態に基づいた選考データの蓄積
2. 設定した選考フローに沿ったレポートでの数値振り返り
選考フロー設計の4ステップ
以下のステップで設計を行ってみましょう。
詳しい手順については、各リンクを確認してください。
STEP1:社内ルールの確認
STEP2:自社の選考ステップの洗い出し
STEP3:選考フロー設計における方針の検討
STEP4:選考フローの作成
STEP1:社内ルールの確認
選考フロー設定におけるルール(※1)が自社内に存在しているかを確認しましょう。
(※1) ルール例
・職種ごとに選考フローを作成する
・オファー面談は選考フローに含まず、面談で対応する
・適性検査は応募ラベルで管理し、選考フローには加えない など
選考フローを新規作成される場合だけでなく、自社内のルールがない場合や
選考フローをリニューアルされる場合も、本ガイドを必ず最後までお読みください。
STEP2:自社の選考ステップの洗い出し
「運用整理シート」に、実際に発生する可能性のあるステップを全て洗い出した上で、
レポートにて振り返る観点を、選考フローとして設計しましょう。
選考フローは求人ごとに紐づけが可能なため、
各職種ごとに独自の選考フローがあれば書き出してみましょう。
▼選考ステップの洗い出しイメージ
STEP3:選考フロー設計における方針の検討
求人ごとに紐づけした選考フローで選考を進めていきます。
「免除」「再選考」「差し込み面談」の機能を使うことで、候補者ごとに選考の進め方をカスタマイズすることができます。
「適性検査」や「意向上げ面談」等、ステップとして合否がでないものは選考フローに登録しないことを推奨しています。
選考フローの登録を検討する際は、下記3つの観点で検討ください。
- レポート・分析
- オペレーション面
- 選考関係者への視認性
尚、選考フローに登録しないステップは、応募ラベル機能や、差し込み面談を活用し、ステータス管理をします。
具体的な運用イメージがもてない場合は担当カスタマーサクセスよりご案内します。
STEP4:選考フローの作成
選考フローの方針が定まったら、いよいよHRMOSの画面上で設定です。
詳しい手順については、下記のガイドを確認してください。
求人ごとに選考フローを設定する
選考フロー設計時の注意点
作成した選考フローに候補者が1人でも紐づくと、選考フローの修正が
一部できなくなります。下記の注意点は必ずご留意ください。
※最終ステップは「免除」ができません。
※「応募者情報CSV」で出力できる範囲は、最大10ステップまでです。
選考フローを設計していく上でよくある質問
Q. 同じポジションでも流入経路によって選考フローが異なるので、選考フローを分けた方が良いでしょうか?
A. 1つの求人につき1つの選考フローを紐づける仕様のため、基本的には該当のポジションで想定されるステップはすべて登録し、
応募者の流入経路によって都度「免除」機能を使用して該当のステップをスキップしていただく方法を推奨しております。
Q. 人事でスクリーニングをして部門へ書類選考を依頼している等、書類選考が2段階となる場合は選考ステップは分けて登録した方が良いでしょうか?
A. 基本的には分けて登録することを推奨します。理由としては下記2点となります。
・人事スクリーニングの通過率を算出できる
・現在どなたが対応するステータスなのかが明確になる
Q. スカウト経由の場合にカジュアル面談を行なっているのですが、選考ステップと差し込み面談機能のどちらで運用した方が良いでしょうか?
A. 基本的には、選考ステップとして登録することを推奨します。
差し込み面談機能の場合、レポートで実施数などを算出することができませんが(CSVで出力し集計することは可能)、
カジュアル面談の実施数や通過率(=本選考へ進んだ割合)が自動算出できるようになるため、大半の企業様は選考ステップとして登録していらっしゃいます。
ただし、実施数や通過率を算出する必要がなかったり、実施するケースが稀である場合は差し込み面談機能をご利用ください。
Q. オファー面談を行っているのですが、最終ステップとして登録して良いでしょうか?
A. 結論、差し込み面談機能を推奨します。
選考フローは「応募」と「内定」の間のステップの組み合わせであるため、最終ステップとして登録すると内定通知前にオファー面談を実施することになってしまいます。
Q. 応募者によって面接回数が異なるのですが、どのように選考フローを登録すれば良いでしょうか?
A. 面接回数が異なる理由によって運用方法が異なります。
「見極めきれなかったのでもう1回面接を行う」という場合は、「再選考」機能をご活用ください。
「1次面接は通過しているが、応募者のスキルなどによって最終面接との間に2次面接を行うケースもある」という場合は「1次面接→2次面接→最終面接」とステップを登録し、
適宜2次面接は「免除」機能にてスキップしていただくことを推奨します。
ただし、実施数や通過率を算出する必要がなかったり、実施するケースが稀である場合は差し込み面談機能をご利用ください。